1972-06-08 第68回国会 参議院 建設委員会 第20号 現在一番具体的に進んでおりますのは紀の川自身の開発でございます。紀の川自身は現在奈良県と和歌山県がこの水を主として使っているわけでございます。しかし、それでもなお余力がございますので、やはり将来は大阪も含めて紀の川水系に依存する度合いが高くなってくるのじゃないかと思います。現在私どものほうで大滝ダムというのを建設いたしておりますが、これはすでに奈良と和歌山で水の配分がきまっております。 川崎精一